サケ釣りシーズン到来、海岸にさお林立 苫小牧

サケ釣りシーズン到来、海岸にさお林立 苫小牧
サケを狙うさおが見渡す限り続く錦岡海岸

 秋の風物詩、海岸にさおが林立するサケ釣りが苫小牧市錦岡などで始まっている。太公望たちが夜明け前から海岸に繰り出し、釣果を信じて大物の魚信を待ち構えている。

 錦岡の海岸は、投げざおを使う「ぶっ込み釣り」で魚を狙える胆振有数のポイント。ふ化事業が行われている錦多峰川の両岸に遠浅の砂浜と護岸が広がっているためで、8月下旬から11月にかけて回帰するサケがターゲット。高い水温の影響からか釣況は今のところ厳しく、河口規制前日の8月31日に小さな群れが岸寄りした程度という。

 9月上旬の休日、左岸の砂浜は早朝から見える限りの先までさおが2、3メートル間隔でずらりと立ち並んだ。河口から400メートルほどに複数のさおをセットした苫小牧市の運転手向井一馬さん(40)は昨年、17匹の釣果を上げたサケ釣り歴8年のベテラン。「さおを大きく揺らす魚信と掛けてからのやりとりがたまらない」と話し、今季の釣りに期待を膨らませていた。

 錦多峰川は法などに基づく河口規制の対象。1日から12月10日まで左岸300メートル、右岸200メートル内のサケ釣りは禁止されている。

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