認知症への理解を深める世界アルツハイマー月間(9月)にちなんだ啓発事業が、苫小牧市内でも始まった。市は13日まで市役所1階でロビー展を開催中。14日からは市立中央図書館で「認知症フレンドリー図書館」と銘打ち、パネル展や講演会などを予定している。
市役所ロビー展は、市介護福祉課が企画。認知症は脳の病気で、物忘れや加齢によるものではないことなどを伝える内容でクイズも交え、市民の関心を促している。
中央図書館が会場の「認知症フレンドリー図書館」は、同課と市認知症地域支援推進員の主催。14日から28日まで、認知症に関する知識や市内で展開されている支援事業を紹介する展示を予定している。
23日は午前10時からは、市内のグループホームで総合施設長を務める大澤薫さんが「認知症ポジティブ~気持ちを理解して認めてほしい」と題して講演。実体験を交えながら当事者の気持ちに寄り添った関わり方について語る予定だ。定員50人。
同日午後1時半からは認知症の絵本作りを実施。絵本作りを楽しみながら、認知症になっても安心して暮らせる地域の在り方を考える。子どもから大人まで誰でも参加可能で、定員30人。
同課の担当者は「高齢化が進み、認知症の人は今後さらに増える見込み。多くの市民が考えるきっかけになれば」と話す。
講演会と絵本作りは事前申し込みが必要。
申し込み、問い合わせはは同課 電話0144(32)6347。
















