誰もが暮らしやすい地域づくりを目指すイベント「とまこまいふれあい広場」が10日、苫小牧市民活動センターで開かれた。来場者は車いすや手話などの体験を通し、障害者福祉への関心を高めた。
市民有志らでつくる同広場推進委員会(北春夫委員長)の主催で、42回目。
多目的ホールでは苫小牧東中学校吹奏楽部やダンスサークルによるステージ発表が繰り広げられ、来場者は手拍子を取りながらパフォーマンスを楽しんだ。
点字や手話、車いす、目の不自由な人が音を頼りに打ち合う「サウンドテーブルテニス」などの体験会もあり、子どもたちも積極的に挑戦していた。
アイマスクをし、介助されながら廊下を歩く視覚障害体験に臨んだ苫小牧清水小3年の新保柑菜さんは「さっき通った場所なのに、全然知らない所を歩いているような気持ちになった。困っている人がいたら、手伝ってあげたいと思った」と話した。
イベントには市内の障害者支援団体や就労支援施設関係者らに加え、多くの学生ボランティアも参加。駒大苫小牧高校社会福祉部の山家彩未さん(2年)は「いろいろな経験を積めて楽しい」、斉藤ひかりさん(同)は「学校では学べないことが多く、とても有意義」と語った。
















