苫小牧市教育委員会は、4月に市内の小学6年と中学3年を対象に実施した2023年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。平均正答率は小中とも全科目で全国、全道を下回ったが、中3国語は全国との差が1・8ポイントと最も小さかった。
全国学力テストは市内36小中学校と義務教育学校の児童1375人、生徒1279人が対象。小6が国語、算数の2科目、中3は国語と数学、英語の3科目を行った。
小6の算数、中3の数学は全国平均をそれぞれ5ポイントほど下回り、特に記述式や数学的な事柄を説明する問題に課題が見られた。
全国と最も大きく差が開いたのは、中3英語で7・6ポイント。資料の内容や文と文の関係を読み取ったり、まとまりある英文を作ったりする部分の正答率が低かった。英作文については無回答率が30%を占める設問もあった。
このほか、学力テストと同時に学習環境に関する調査も行われ、学校以外で「1日1時間以上学習している」と回答した小6の割合は全国平均を平日で6・3ポイント、休日で3・7ポイント上回った。一方、「1日2時間以上学習している」と答えた中3は全国平均を平日で6・6ポイント、休日で6・8ポイント下回った。
















