工事費は85億~90億円 北広島の新駅 日ハム球場から300メートル JR北海道

見直し案の新駅予定地(JR北海道提供)

 JR北海道は13日、北広島市のプロ野球日本ハム新球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」隣接地に設置予定の新駅について、工事費を約3割圧縮し、85億~90億円とする計画を策定したと発表した。位置も当初案から約200メートル北広島駅寄りにずらし、球場までの距離を400メートルから300メートルに短縮する。見直し計画は12日に北広島市に提出しており、今後同市が検討に入る。

 同社によると、費用の圧縮は▽歩道の付け替えなどで擁壁の設置が不要になった▽列車の折り返しを北広島駅で行い、新駅の引き上げ線設置を取りやめる▽同社と市の通路の構造を一体化する―などで可能になった。工期も設計・行政手続きに1年、工事期間4年の約5年とし、当初計画の7年から短縮した。

 同日、本社で記者会見した綿貫泰之社長は「新駅周辺のまちづくりに配慮した最良の案。球場近くの設置でスムーズな移動経路の確保ができた」と語った。

 同社は市の請願を受け2021年9月、工事費80億~90億円の計画案を示した。しかし、人件費や資材の高騰で115億~125億円に膨らむことが分かり、今年3月、同市から再検討を求められていた。

 北広島市の上野正三市長は同日、「再検討の内容を早急に確認し、整備に向けた検討を進める」とのコメントを発表した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る