苫小牧市を拠点に活動する「演劇及び文化創造集団C・A・W(カウ)」(鈴木英之代表)は16、17の両日、錦岡の苫小牧演劇堂で第21回公演「紡いだ風を纏(まと)って」を開催する。本番を直前に控え、団員らの練習に熱が入っている。
ダム建設で沈んだ道央の架空の村「札牧別村」に最後まで住んでいた廣河八重とルポライター青木咲が出会い、先祖から紡いできた生活を手放す村民の葛藤に触れるリアリズム演劇。ダム建設のため村が水没した岐阜県の徳山村(現在の揖斐川町)の村民を追ったルポ「ホハレ峠」がモデルという。
このほど、同演劇堂で行われた練習には出演者ら14人が参加。同じシーンを繰り返す抜き稽古のほか、音響のチェックなども丹念に実施した。鈴木代表は「道内を舞台にした物語で親近感が湧くと思う。初めて演劇を見る人も楽しめるので足を運んでほしい」と呼び掛けている。
チケットは前売り1300円、当日1500円。公式ホームページで予約し、料金は当日、会場で支払う。C・A・Wのフェイスブックに「いいね」ボタンを押すと、1000円(中学生以下は800円)で鑑賞できる。
公演は両日とも午後2時からと同7時からの2回。問い合わせはC・A・W事務局 携帯電話080(2867)8278。
















