札幌市のチェロ奏者土田英順さん(86)による東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが10日、苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)で開かれた。市民ら約50人が来場し、鎮魂の思いを込めた演奏に耳を傾けた。
土田さんはイギリスの作曲家エルガーの「愛のあいさつ」など約10曲を披露。「被災地では、復興が進んでいるところとまだ進んでいないところがある。体が動く限り演奏を続けるので、被災地に心を寄せてほしい」と語った。
土田さんは震災で犠牲になった女性のチェロを受け継ぎ、全国各地で演奏活動を続けている。会場に募金箱を設置し、自ら設立した「じいたん子ども基金」を通じて被災地に届ける。12月には500回目のコンサートを札幌市で予定している。
















