商船三井クルーズ(東京)が運航するクルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン、定員499人)が16日午前、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)に入港した。2019年9月以来、4年ぶりの寄港。苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が歓迎し、関係者や市民ら約100人が横断幕や手旗を掲げて出迎えた。
「にっぽん丸」は苫小牧―横浜の片道無寄港ツアーのため、青森港から客を乗せずに回航。好天で入港が当初の予定よりも早まり、16日午前8時45分に着岸し、市民らが見学や出迎えに訪れた。
同ツアーは道内各地から約270人が予約。夫婦で乗船する予定の市しらかば町の田中稔さん(81)は「クルーズ船の旅は何回かしたが、コロナ後では初めて。苫小牧にもっと寄港してほしい」と話していた。
北埠頭キラキラ公園(入船町)では同船の寄港に合わせ、苫小牧港管理組合が地域のグルメや野菜、果物を販売する「みなとまちマルシェ」を初開催。同船の乗客らをもてなし、訪れた市民にも喜ばれている。
同船は同日午後5時、横浜港に向けて出港予定。さらに同船は横浜港出発ツアーで、21日午前に白老港への寄港を計画している。
















