海外で働くことも視野に 苫南高で外務省高校講座

海外で働くことも視野に 苫南高で外務省高校講座
座談会で中秋さんの話に熱心に耳を傾ける生徒たち

 苫小牧南高校(藤島尚子校長)で12日、外務省による高校講座が開かれた。同省の業務などを学ぶ内容で、1年生159人が国際法局経済条約課主査の中秋真太郎さん(38)の講話に耳を傾け、外交の仕事などに理解を深めた。

 同省は外交・国際問題への高校生の関心を高め、進路選択の参考となるよう、1995年度から全国の高校に職員を派遣し、外務省の仕事などについての講座を実施している。

 中秋さんは、ルワンダとモロッコの日本大使館で勤務経験があり、外交官の仕事や採用条件などを説明。派遣先の国で自国を代表して交渉に当たったり、情報収集したりする業務があることを伝え、「高校時代は二度と来ない。後悔のないように好きなことをしてほしい」と呼び掛けた。

 講話後は座談会が開かれ、1~3年生13人が参加。「海外から見た日本のイメージは」との生徒の質問に、中秋さんは「途上国にも協力しているので好感を持たれている」と答え、「途上国では商品がある時に買わないと、次に買おうとした時にはないので、見掛けた瞬間に買う癖が付く」と体験談も語った。

 1年の小野由都さん(16)は「外務省と聞くと、かしこまったイメージがあったが、フレンドリーな講師だった。いろんな国に行って仕事をするのは面白そう」と笑みを浮かべた。積極的に質問していた3年の山崎心愛(こころ)さん(17)は「海外で働きたい気持ちが強くなった」と話した。

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