世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)が21日、東京都内で取材に応じ、1階級上のフェザー級への転向に改めて意欲を示し、「挑戦になると思うし、自分の骨格や体格をオーバーしたところの戦いになるので、今以上に気を引き締めていかないと」と語った。
スーパーバンタム級で世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)王者のマーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦に関する交渉については、「すごくうまく進んでいると聞いている」と順調ぶりをうかがわせた。既にスパーリングを始めており、「ここからパートナーとかを絞り、詰めていく」と話した。

















