【杭州時事】アジア大会は新型コロナウイルスの影響による1年延期を経て、中国の杭州で23日に開会式が行われて開幕する。
日本選手団は選手、役員ら計1100人を超える規模で編成され、過去最多の陣容になった。開会式を翌日に控えた22日には選手村で入村式が行われ、水鳥寿思副団長ら選手団約40人が出席。歓迎セレモニーのほか、村内で日の丸が掲揚された。
来年にはパリ五輪を控えており、一部の競技は五輪予選を兼ねて実施される。2026年大会は愛知県と名古屋市で共催されるため、次回の開催国として、競技面で存在感を示せるかにも注目が集まる。
開幕前から既に競技は始まっており、開会式を経て24日から競技は本格化する。
-サッカー女子 日本は初戦快勝
サッカーは22日、女子1次リーグが行われ、D組の日本はバングラデシュとの初戦に8―0で快勝した。前半に千葉(千葉)の2ゴールなどで4点を先取。後半も攻め手を緩めず、敵陣に一方的に押し込んだ。
-卓球 日本、男女 とも組1位 男子・初対戦の北朝鮮に完勝
卓球は22日、団体1次リーグが行われ、日本は男女ともB組の1位を決めた。女子はモンゴルとベトナムにともに3―0で快勝。男子はネパール、今大会初めて日本と対戦した北朝鮮をいずれも3―0で退けた。

















