苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは23日、「ヒグマを学ぶ」と題したセミナーを同センターで開催した。胆振総合振興局との共催で約40人が参加。ヒグマ研究者でユーチューブに動画「ヒグマのくらし」も公開している道立総合研究機構の白根ゆりさんが、ヒグマの生態や人との事故を防ぐポイントについて解説した。
白根さんは「ヒグマの爪痕は4~5本が平行に並ぶ。ふんは直径5センチほどの俵形で、基本的に不快な臭いはしない」と説明。事故を防ぐための対処法も紹介し、▽出合わない▽引き寄せない▽きちんと知る―の注意点を強調した。万一遭遇した場合は「慌てない、騒がない、走らない、ゆっくり後ずさりし、ヒグマを刺激しないこと」と呼び掛けた。
千歳市から家族3人で参加した看護師高村真由美さん(41)は「自然の怖さについてしっかり学びたくて初めて参加した。もっと知りたいと思った」と話した。
















