道は28日、感染症対策連絡本部会議を開き、道内の新型コロナウイルス感染状況を分析した。鈴木直道知事は「これから秋の行楽シーズンを迎え、人が集まる場所へ出掛ける機会が多くなるのに加え、気温も下がる」と指摘し、道民に「手洗いなどの手指衛生や換気など基本的な感染防止対策の実践を」と呼び掛けた。
18~24日の道内定点医療機関の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で10・28人。知事は「8月14日の週に急増したが、それ以降は緩やかな減少傾向にある」と分析。一方、季節性インフルエンザについては「全国を下回っているものの、例年より早く、流行開始の目安である『1』(18~24日は1・40)を超えている」と警戒感を示した。
今月20日から始まった新型コロナの秋接種については、「準備の整った市町村から順次、開始されている」と説明。「希望される人が円滑に接種できるように、引き続き市町村と協力して接種体制の確保を。道民に接種の検討を呼び掛けてほしい」と本部員に指示した。
また、会議では、入院患者数も基幹定点医療機関からの週1回の届け出により把握する運用を、国が25日から開始したことが報告された。道も国の運用に合わせ、道内(23カ所の基幹定点医療機関)の入院患者数の定点把握を開始することを確認した。
















