厚真町出身者や同町で働いたことのある苫小牧市民でつくる苫小牧厚真会(瀬尾清会長)は28日、懇親会を市内住吉町のアールベルアンジェ苫小牧で開いた。2018年9月の胆振東部地震やコロナ禍の影響で6年ぶりの開催。会員や来賓など約50人が出席し、ふるさとを思い、親交を温めた。
懇親会に先立ち、総会を実施。23年度事業計画案や役員改選案を承認した後、厚真町まちづくり推進課の小山敏史参事が地震から5年の歩みを映像も交えて紹介。道路などインフラの復旧が進む一方、崩落した山林の再生や被災した住民のケアなど復興は道半ばとし、「引き続き見守ってほしい」と述べた。
懇親会では料理を囲み、思い出話に花を咲かせた他、厚真町の地酒やハスカップ商品などの特産品販売や抽選会も行われた。1986年の同会発足時から会員という桜木町の石井多鶴子さん(82)は「苫小牧には厚真出身の人が多く、結束も固い。とても大切な会」と笑顔を見せた。
宮坂尚市朗町長や町議、商工会、農協など同町からも20人近くが参加し、宮坂町長は「厚真会は苫小牧、札幌、東京にあり、とても心強い。これからもできる限り連携したい」と感謝。瀬尾会長(84)は「久しぶりに交流できて本当によかった。今後もサポートできたら」と力を込めた。
















