【アントワープ(ベルギー)時事】体操の世界選手権第6日は5日、ベルギーのアントワープで男子個人総合決勝が行われ、橋本大輝(順大)が6種目合計86.132点をマークし、2大会連続優勝を果たした。この種目の連覇は史上4人目の快挙で、日本勢としては2009年大会から6連覇した内村航平以来。
1・134点差の2位はイリア・コフトゥン(ウクライナ)、3位は19歳のフレデリック・リチャード(米国)。初代表の千葉健太(セントラルスポーツ)は4位だった。
橋本は最初のゆかでミスが出て出遅れたが、続くあん馬からは着地を決めながら高得点を連発。5種目目の平行棒で首位に浮上し、最後の鉄棒も着地を止めた。

















