デアリングタクト引退へ 史上初の無敗牝馬3冠 競 馬

デアリングタクト引退へ 史上初の無敗牝馬3冠 競 馬

 中央競馬で2020年に史上初となる無敗での3歳牝馬3冠を達成したデアリングタクト(牝6歳、栗東・杉山晴紀きゅう舎)が、右前脚の故障のため引退することが6日、明らかになった。ノルマンディーオーナーズクラブが公式サイトで発表した。戦績は海外を含め13戦5勝。今後は北海道で繁殖馬となる予定。

 杉山晴調教師はクラブを通じ、「とうとうこの日が来てしまったかと、心にぽっかり穴があいたような寂しい感覚。彼女のおかげできゅう舎の今があると思っているし、私自身にとっても掛け替えのない特別な存在」との談話を出した。

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