千歳市で工場建設が進む次世代半導体製造ラピダス(東京)の2024年度4月採用に向けた企業説明会が7日、千歳市の北ガス文化ホールで開かれた。札幌新卒応援ハローワークとハローワーク千歳の主催で、大学、大学院、高専の卒業予定者や保護者、学校関係者ら約70人が出席した。
ラピダスは来春、AI開発推進データサイエンティスト、システムエンジニア、施設オペレーションエンジニアなど13人の採用を予定。人事担当者は半導体業界の展望とラピダスの位置付けを述べた上で、各職種の内容と求められる人材、待遇などを説明した。
参加した千歳科学技術大学大学院修士1年の女性(22)は「専攻は半導体の材料に関わる有機化学。地元での就職を希望しており、大学の隣なので選択肢に入れたい」と話し、同大情報工学科3年の井之口凌也さん(21)は「将来性があり待遇もいい。就活を頑張りたい」と意欲を見せた。苫小牧高専4年創造工学科機械系の千田凉太さん(19)は「(映像で)社長のメッセージを聞き、トップを目指す企業にふさわしいと思った」と就活対象にする考えを示した。
北海道労働局札幌学生職業センターの宮谷朋弥室長は「これまで道内に理系学生の受け皿がなく本州に行かざるを得なかった。社会的に注目を浴びるラピダス社の進出を機に、道内に目を向ける学生が増えるきっかけになれば」と期待した。今後、半導体関連企業の合同説明会の開催も考えるという。
















