日本、五輪出場権獲得 アメリカに敗れ2位 バレーボール

日本、五輪出場権獲得 アメリカに敗れ2位 バレーボール
パリ五輪出場を決めて喜ぶ、バレーボール日本男子の選手ら。背番号3は今年3月に亡くなった元代表の藤井直伸さんのユニホーム=7日、東京・国立代々木競技場

 バレーボール男子のパリ五輪予選東京大会最終日は8日、国立代々木競技場で行われ、世界ランキング4位の日本は同2位の米国に2―3で競り負けた。日本は大会を5勝2敗の2位で終えた。同じく五輪出場権を得ている米国は7戦全勝だった。

 先発メンバーを大きく入れ替えた日本は第1セットを取られた後、宮浦(パリ)や大塚(パナソニック)の活躍で第2、3セット連取。しかし、第4セットから2セットを奪われた。

 第6日は7日、日本は世界ランキング7位のスロベニアを3―0で下し、五輪出場を決めた。開催国枠出場を除き、自力での五輪出場は2008年北京大会以来、16年ぶりとなる。

 日本は第1、2セット、石川(ミラノ)が要所で得点を重ねて連取。第3セットは中盤の連続得点で突き放した。

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