安平町追分中央のぬくもりセンターで8日、苫小牧市を拠点に活動するバルーンアーティストみゆきさんによる「バルーンアート教室」が開かれた。町内外から5組15人の親子が参加し、ハロウィーンにちなんで風船のお化け作りに挑戦した。
みゆきさんは全道を中心に、バルーンを使ったパフォーマンスショーやワークショップなどを展開し、装飾も手掛けている。同施設でキッズイベントを実施する町の依頼を受け、初めて安平町内で教室を行った。
この日は、風船を使ったお化け作りを手ほどき。子どもたちはそれぞれ風船でお化けを作ったほか、犬や剣、ヘビなども作って楽しんだ。空知管内由仁町の由仁小学校4年の川端晃生君(9)は「丸めたりする部分がちょっと大変だった」と振り返り、同1年の妹の美緒さん(6)は「家でもやったことがあったので難しくなかった。できてうれしかったし、楽しかった」と笑顔を見せた。
みゆきさんは「皆さんが楽しそうにやってくださったのでよかった。意外と長持ちするので、ハロウィーンに合わせて飾ってくれたら」と話していた。

















