北洋海運が船員安全推進賞を受賞 労災防止の取り組み評価

北洋海運が船員安全推進賞を受賞 労災防止の取り組み評価
寺坂所長から表彰状を受け取る中野社長(左)

 苫小牧市元中野町のえい航業北洋海運(中野克也社長)が、国土交通省海事局の2023年度船員安全推進賞を受賞した。長年にわたる労働災害防止の取り組みに対する表彰で、同社は16年度以来2度目の受賞。中野社長(60)は「大変喜ばしく誇りに思う」と笑顔を見せた。

 同表彰は、過去5年間で労働中の傷病者1人以下の事業者を認定する「船員労働災害防止優良事業者1級」を、7年続けて取得すると受けられる。同社は09年から同認定を継続しており、2度目の受賞となった。これまで同社を含めて、道内7社、市内2社が受賞しているが、2度目の受賞は道内2社目。4日に道運輸局苫小牧海事事務所で、寺坂義勝所長が中野社長に表彰状を手渡した。

 同社はタグボートなど8隻を所有し、苫小牧や室蘭、石狩各港で船員42人を雇用。入出港する船舶の移動支援などを手掛けており、中野社長は「決められた手順をおろそかにしない意識が船員に行き渡っていた」と受賞の要因を説明。「これからも安全が第一。7年後に3回目を受賞できるように積み重ねていきたい」と安全を誓った。

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