デンマークエネルギー庁のスティ・ウフェ・ピーダーゼン副長官は10日来道し、鈴木直道知事を表敬訪問した。札幌市中央区の知事公館で初めて面談した2人は、洋上風力など再生可能エネルギー、GX(グリーントランスフォーメーション、脱炭素化)などの協力関係構築へ向け意見を交わした。
デンマークは、洋上風力などで発電した電力で造った水素を燃料として欧州各国に輸出する戦略を掲げる「環境先進国」。世界的な脱炭素化を進めるために各国との連携を進めている。
面談で鈴木知事は「北海道は再生可能エネルギーのポテンシャルは国内随一」であることを強調。「デンマークは風力の先進地で世界一の企業もある。ぜひ先進地である貴国の知見を学びながら、連携を進めていきたい」と呼び掛けた。
さらに知事は「デンマークは人口500万人で、北海道とほぼ同じ規模。今後、デンマークの方々に『パウダースノー』の北海道に遊びに来ていただき、交流を深められれば」と語った。
ピーダーゼン副長官は北海道と「協力関係をこれから築いていきたい。特に洋上風力は協力していきたい」と意欲を示した。
副長官はこの後、GX投資を道内に呼び込むため、産学官金の21団体が6月に立ち上げた共同事業体「チーム札幌・北海道」主催のセミナーで講演。デンマークのエネルギー政策や、脱炭素政策などを語った。
















