とまっこアプリ運用開始 子育て記録、役立つ情報 苫小牧市

とまっこアプリ運用開始 子育て記録、役立つ情報 苫小牧市
苫小牧市が運用する「とまっこアプリ」

 子どもの成長記録や子育てに関する情報取得がスマートフォンなどでできる、苫小牧市提供のアプリケーション「とまっこアプリ」の運用が今月から始まった。予防接種のスケジュール管理や健診日程の確認、子どもが遊べる施設や親子向けイベントの情報取得、成長の記録など、育児に役立つ機能が盛り込まれている。市はアプリの活用を通じ、安心して子育てできる環境づくりを進めたい考えだ。

 とまっこアプリの開発や保守は、公募型プロポーザル方式で今年1月に採用した母子モ(東京)が手掛ける。同社が運営する「母子手帳アプリ 母子モ」をベースに市独自の情報提供機能を加え、妊娠期から出産、その後の育児まで切れ目なく利用することができる。

 主な機能は▽市が配信する各種情報の受け取り▽妊娠中の体調・体重記録▽胎児や子どもの成長記録▽予防接種の標準接種日の表示や接種予定、アラートによる受け忘れ防止▽病院や保育園、公園、子育て施設などの案内―など。妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス、沐浴(もくよく)や離乳食の作り方などの動画も閲覧できる。

 さらに、初めての胎動や寝返り、一人歩きなど妊娠や子育て中の記念日を、日付や写真と一緒に記録することができる「育児日記」機能も。成長記録や健康データは、ほかの家族のスマホで共有することも可能だ。

 アプリはスマホのほかタブレット、パソコンでも使用可能。ダウンロード、利用は無料で、氏名や住所などの個人情報の入力の必要もない。英語や中国語など12言語に対応している。

 市は2016年10月、3歳未満の子どもの保護者を対象に、子育て情報を電子メールで配信する事業を開始。21年度には「とまっこライン」の名称で、ラインによる情報提供も始めた。アプリはこれらに加え、情報検索や育児記録、家族間共有の機能を盛り込んだ。母子保健法に基づく母子健康手帳は従来通り交付し、これを補完する形での幅広い活用を促す。

 市健康支援課によると、アプリは9月11日からダウンロードが可能となり、10月1日から運用。4日までに737人が利用を開始したという。とまっこラインは11月末で終了する予定。

 同課担当者は「子育てしているお父さん、お母さんはもちろん、家族の皆さんでお子さんの成長を見守るツールとして利用してもらえれば」と話している。

 アプリに関する問い合わせは同課 電話0144(32)6411。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る