苫小牧市美術博物館で開催中の特別展「出光美術館近代美術名品選―四季が彩る美の世界」の来館者が17日、5000人を突破した。同日午前、記念セレモニーがあり、節目の来館者となった苫小牧東小学校の児童26人に記念品が手渡された。
同展は9月23日に開幕。出光美術館(東京)所蔵の美術品の中から明治~昭和の日本画や工芸品など61点を選んで今月22日までを前期、同月24日から11月19日までを後期とし、2回に分けて展開する。
節目の来館者は、郷土学習のため訪れた同校4年生。児童たちは拍手して喜び、代表して川原唯愛さん(10)と山下衣知葉(いちは)さん(10)が市美術博物館の藤原誠館長から、同館10周年を記念し作成された缶バッチを受け取った。
初めて訪れたという山下さんは、特別展について「焼き物のつぼが大きくて、見たことのない形をしていてすごかった」と感想を述べた。
今展は市外からの来訪も目立ち、1日平均200人以上を集客。観覧無料に加え、苫小牧で出光美術館の多数の展示作品を鑑賞できるのが10年ぶりということもあり例年よりも早いペースで5000人に到達した。
藤原館長は「会期の半分が過ぎる前に5000人を突破したのは数年ぶり」と笑顔。24日からは、20点の作品を入れ替え「後期」がスタートする。
















