鳥を描くこつ解説 画家の谷口さん招きイベント ウトナイ湖野生鳥獣保護センター ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター

鳥を描くこつ解説 画家の谷口さん招きイベント ウトナイ湖野生鳥獣保護センター ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター
来場者が持ってきた、自作が載った本にサインする谷口さん

 苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターと日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターは14、15両日、国内外で活躍する野鳥図鑑画家の谷口高司さんを招いた絵画イベントをそれぞれの施設で開いた。催しを通じ、谷口さんは鳥を描くポイントなどを伝えた。

 秋の渡り鳥シーズンに、多くの人にウトナイ湖に来てほしいと、谷口さんを講師に迎え、保護センターは14日に講演会、ネイチャーセンターは15日に絵の描き方を学ぶ教室を企画した。

 講演会には市内外から32人が参加。谷口さんは図鑑画について「どこまで詳しく描くかで描き上がるものが変わる」と伝えた。同じ種の鳥でも、雄と雌、成鳥と幼鳥、季節によって毛の色が変わるため、描き分けが10パターン以上になる場合もあることを説明。その場でホワイトボードにペンで描き、分かりやすく紹介した。

 描くこつも易しく解説し、頭や体のつくりに注目する重要性に触れ、「虫を食べる鳥はくちばしの形がピンセットに似ているなど、体に生活の様子が出る」と強調した。

 来場者は「動物の絵に生き物らしさを出すには」と質問し、谷口さんは「動物を好きになること。好きになると生き生きと描ける」と助言した。

 両親と参加した苫小牧ウトナイ小学校3年の森岡咲瑛さん(8)は「とても面白かった。教わった描き方で絵を描いてみたい」と笑顔を見せた。

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