苫小牧を拠点に活動する5人組スカパンクバンド「FREE KICK(フリーキック)」は21~29日、初の全米ツアーに乗り出す。「スカパンクの本場アメリカで、日本のパンクバンドの魅力を伝えたい」と意気込んでいる。
ツアーが決まったのは昨年9月。所属レーベル会社「Bad Time Records」を通じ、米フロリダ州ゲインズビルで行われるアメリカ最大規模のパンクバンドライブ「The FEST」への出演オファーが届き、ライブ出演を機に東西両海岸を巡る9日間のツアー敢行を決めた。
21日から西海岸のサンフランシスコを皮切りにロサンゼルス、ワシントンD・C、アトランタ、オーランドと東海岸へ移動しながらライブを行う。27~29日にFESTへ出演し、ツアーを締めくくる。
FESTには3日間で約360組が出演し、パフォーマンスを披露するが、日本からはフリーキックと福岡県で活動する「S.M.N」の2組のみ。同ライブには「Less Than Jake」や「DESCENDENTS」などパンクバンド界のレジェンドも参加する予定で、トランペットでリーダーの河岸優樹さん(44)は「高校生の時に聞いていたグループと同じ舞台に立てることがうれしい」と興奮を隠せない様子。
7、8日には東京で全米ツアー前最後となる国内ライブを実施。ファンから「頑張って」「楽しんで」といった応援の声が寄せられ、SNSを通じてアメリカのファンからも「待っていたよ。楽しみにしてる」などのメッセージが届いた。
河岸さんは「たくさんの人の応援があることを実感している。苫小牧で音楽活動をしながら海外へ行った人は今までいないので、苫小牧、そして日本を背負う気持ちでパフォーマンスをしたい」と力を込めた。
















