苫小牧シニア倶、3回戦で涙 全日本還暦軟式野球

苫小牧シニア倶、3回戦で涙
全日本還暦軟式野球

 第37回全日本還暦軟式野球選手権大会が18日まで、茨城県水戸市などで開かれた。5大会連続出場の苫小牧シニア倶楽部は、3回戦でバロンズシルバー(大分)に7―13で敗れ、ベスト16に終わった。

 3回戦は疲労による失策も重なり、序盤から手痛い9失点。四回までに2点差まで追い上げたが、好機での打球が野手の正面を突いてしまうなどの不運もあって、昨年のベスト8に手が届かなかった。

 渡邊徹代表は「相手チームは打力があった。試合の流れを引き寄せることができなかった」と悔しさをにじませるも、来年に向け、一度失敗しても再び盛り返す意味の「捲土重来(けんどちょうらい)」を胸に闘志を燃やした。

 大会には全国の予選を勝ち抜いた64チームが集い、北海道からは3チームが出場した。

 ▽3回戦
バロンズシルバー
4500130―13
3022000―7
苫小牧シニア倶楽部
(苫)荒川、石塚―渡辺臣
🉁池田
🉂田中、千葉、澤田、金谷
 ▽2回戦
苫小牧シニア倶楽部
0212027―14
2000000―2
静岡大井川クラブ
(苫)石塚―渡辺臣
🉀澤田
🉁池田、田中
🉂濱口、澤田
 ▽1回戦
オール東海
1000000―1
111020X―5
苫小牧シニア倶楽部
(苫)荒川―渡辺臣
🉀澤田
🉁濱口、金谷
※長打、バッテリーは苫小牧シニア倶楽部

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