苫小牧市博物館友の会は14日、市美術博物館研修室で「勾(まが)玉作り体験」を行った。小学生から大人まで9人が市内や安平町から参加し、小さな石を夢中になってやすりで磨き上げた。
まが玉は、縄文から古墳時代にかけて作られた装飾品。この日は元学芸員の工藤肇さんが講師を務め、JやCの字の形に湾曲しているため「曲玉」と呼ばれることや、まが玉が「古事記」や「日本書紀」に登場していることを紹介。桧山管内の奥尻島では5センチほどの大きなヒスイのまが玉が発見されたことを語った。
この後、あらかじめ粗削りされた滑石(かっせき)を1人1個手にし、砥石(といし)ややすり、サンドペーパーで削って形を整えた。参加者は約1時間半黙々と作業。完成後は革ひもを通しペンダントにした。
苫小牧沼ノ端小学校6年の児玉悠翔君(12)は「勾玉は1回作ったことがあり、削り過ぎてぴかぴかの大理石みたいになったが、今回はきれいに丸く磨けた。アクセサリーとして使ったり飾ったりする」と話した。
















