苫小牧市の明野柳町内会(鈴木俊文会長)は15日、市明野新町のあけの公園を避難場所として防災訓練を行った。本格的な炊き出し訓練も4年ぶりに行い、参加した住民145人は万が一の備えを確認した。
午前10時に震度6強の地震が起きて避難命令が出たと想定し、防災行政無線の屋外スピーカーで避難をアナウンス。15分ほどで住民が続々と公園に姿を現し、各区長が人数などをチェックした。
この後、参加者は地元消防団の協力で消防車両からの放水や訓練用消火器の使用に挑戦し、子どもから高齢者まで幅広い年代が初期消火のポイントを学んだ。
女性部の11人は、明野柳町総合福祉会館で豚汁約200食分を調理。参加者はアルファ米と一緒に味わい、「おいしい」とお代わりする人もいた。
鈴木会長は「炊き出し訓練は久しぶりだったが、きちんとできてよかった。人が変わっても対応ができるように、内容は同じでも防災訓練は継続していきたい」と力を込めた。
同町内会は2012年に防災訓練を始めた。20、21年は新型コロナウイルス禍で見送ったが、22年から段階的に内容を復活させて実施している。この日は、訓練前に市と市町内会連合会が主催する市内全体の一斉清掃「053(ゼロごみ)の日」にも参加した。
















