苫小牧市の岩倉博文市長は23日、定例記者会見を市役所で開いた。通信大手のソフトバンク(東京)が市内に国内最大級のデータセンター(DC)を建設する方針であることが明らかになったことについて「非常に期待している。地元としてソフトバンクや経済産業省に対し、協力できることをしたい」と強調した。
9月から千歳市で次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場建設が進み、道央圏で関連産業集積を図る「北海道バレー構想」が示される中、岩倉市長は「先端半導体、ビッグDC、海底ケーブルのプロジェクトがあり、北海道だけでなく、国民生活や日本経済にとって非常に大きな出来事」と期待。ソフトバンクが国に申請した補助金の決定スケジュールを見据え、岩倉市長は「11月上旬にも決定するのではないか」と見通した。
大型DC実現により、新たなビジネス需要の創出やデジタル関連産業の進出などが見込まれ、市も地域振興やまちづくりに生かそうと誘致を推進してきた。
















