出光美術館名品選の後期展始まる 苫小牧市美術博物館

出光美術館名品選の後期展始まる 苫小牧市美術博物館
後期展の作品を紹介する立石学芸員=24日午前10時10分ごろ

 苫小牧市美術博物館で24日、特別展「出光美術館近代美術名品選―四季が彩る美の世界」の後期展が始まった。22日までの前期から作品を20点入れ替えて展示。美人画で知られる上村松園の作品などが新たに登場した。

 出光興産北海道製油所操業50周年、市美術博物館開館10周年を記念した特別展。

 後期は女性として初めて文化勲章を受章した日本画家の上村松園の「四季美人図」(明治時代)をはじめ、小杉放庵の「さんたくろす」(1931年)、板谷波山の「器物図集 巻三」(1902年)などが並ぶ。

 同展を担当する立石絵梨子学芸員は「後期は掛け軸が多く、華やかな鳥や女性の絵が目立つ。前期よりも秋や冬の場面を描いた作品も多く、これからの季節を味わいながら楽しめる」と語る。

 前期展も鑑賞したという柏木町のパート従業員浅井力夫さん(72)は「(美人図は)目元が色っぽい。素晴らしい貴重な作品を見せてもらえうれしい」と話した。

 28日午前11時から、立石学芸員が見どころを紹介するスライドトークを行う。事前申し込み不要で、参加無料。

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