無事故無災害祈る 市民文化ホール建設へ安全祈願祭

無事故無災害祈る 市民文化ホール建設へ安全祈願祭
市民文化ホールの安全祈願祭で、玉串をささげる岩倉市長=25日午前10時10分ごろ、樽前山神社

 2026年3月のオープンを目指す苫小牧市の複合施設「苫小牧市民文化ホール」の着工に向けて、施工を担う鹿島・岩倉・菱中・盛興特定建設工事共同企業体(JV)は25日、樽前山神社で安全祈願祭を開いた。関係者21人が出席し、30日に始まる建設工事の無事故無災害を祈った。

 祈願祭は粛々と神事を行い、岩倉博文市長ら代表者4人が玉串をささげた。岩倉市長は「市民待望のホールが着工する。安全祈願祭は一つの区切り。工事が無事故無災害で進んでほしい」と願いを込めた。

 建築主となる特別目的会社、氷都とまこまいパートナーズの馬場優代表は「市民が期待に胸を膨らませているのを感じる」と述べ「施工中は開かれた現場を心掛け、竣工後は市民に愛される施設にしたい」と意欲を見せた。

 同ホールは旭町3の旧苫小牧東小学校跡地に新設する。市民会館と文化会館、労働福祉センター、交通安全センターの機能を統合し、PFI(民間資金活用による社会資本整備)を活用し、同社が設計や建設、管理運営を一体的に行う。施設は一部4階建ての鉄骨鉄筋コンクリート造り、延べ床面積1万2401平方メートル。総事業費は164億4800万円。

 1階にホールA(約1200席)とホールB(約400席)を、2階に美術室やダンス練習室、音楽スタジオ、和室を、3階に屋上デッキ、展望デッキなどを設ける。施設や駐車場などを整備する第1期工事は今月30日から25年11月30日まで、市民会館を解体する第2期工事は26年4月から27年3月まで。

 同校跡地と市民会館をつなぐ通路は、既存の樹木を極力生かして回遊できるゲートパークとし、市民会館の解体後は跡地をステージイベントなどができるシアターパークとする。駐車場は同ホールの東側に約360台分、南側に約110台分を用意する。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る