【フィラデルフィア時事】米大リーグのプレーオフは24日、フィラデルフィアでナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第7戦が行われ、ダイヤモンドバックス(西地区2位)がフィリーズ(東地区2位)に4―2で競り勝って4勝3敗とし、22年ぶり2度目のリーグ制覇とワールドシリーズ(WS)進出を果たした。フィリーズは2連覇を逃した。
ダイヤモンドバックスは1点を追う五回にキャロル、モレノの連続適時打で逆転。七回にキャロルの犠飛で加点した。
シリーズ最優秀選手(MVP)はダイヤモンドバックスのマルテが受賞。プレーオフ初出場から16試合連続安打のメジャー記録を樹立した。
ア・リーグ覇者のレンジャーズと対戦する7試合制のWSは、27日に敵地アーリントンで開幕。レンジャーズは初制覇、ダイヤモンドバックスは前回出場した2001年以来2度目の頂点を狙う。














