苫小牧市錦西町の北洋大学と同大の日本語教育機関「外国人留学生別科」は25日、同大大講堂で合同入学式を行った。秋学期(今月)から大学に通う中国人留学生25人と、ネパールやミャンマーなど6カ国の別科生152人が入学許可を受け、日本での学校生活に期待を膨らませた。
同大は2018年、学校法人駒沢大学から京都育英館に経営移管。翌年、大学とは別に大学進学を目指す留学生に日本語教育を行う別科を開設した。コロナ禍の入国制限が緩和された今年4月、同大から東に500メートルほど離れた道道沿いの物件を校舎に授業を本格化させた。
式には新入生や来賓など約200人が出席。式辞で奥村訓代学長は「大きな夢と希望を持って、皆さん全員が高度外国人人材として立派に育ってくれるよう協力したい」とあいさつ。別科の山田利一校長は「初心を忘れずしっかり勉強し、来年北洋大に入学してください」と話した。岩倉博文市長は「市のイベントに参加し、地元住民とつながりをつくってほしい」と祝辞を述べた。
新入生を代表し、北洋大の李思茂(リ・シモ)さん(31)は「多様な出身地だが、学び成長し、この大学での絆を深めていきたい」と語った。別科のミャンマー出身スエン・テツさん(19)は「憧れの日本の文化に触れながら日本語を勉強し、専門学校や大学でITや観光、介護について学びたい」と力強く宣誓した。
式の後、ネパールやスリランカの別科生による歌やダンスの披露もあった。
25日現在の在籍者数は、北洋大が147人、別科が142人。別科生の残り10人は入国が許可され次第、入学予定という。
















