プロ野球ドラフト(新人選択)会議が26日、東京都内のホテルで行われ、国学院大の左腕、武内夏暉投手にヤクルト、西武、ソフトバンクの3球団が1位指名で重複し、抽選で西武が交渉権を獲得。社会人屈指の好打者、度会隆輝外野手(ENEOS)は中日、DeNA、ロッテが競合し、DeNAが交渉権を得た。
2球団が競合した西舘勇陽投手(中大)は巨人が日本ハムとの抽選を制し、常広羽也斗投手(青学大)は広島が楽天を抑えて交渉権を獲得した。
単独の1位指名は阪神の下村海翔投手(青学大)、オリックスの横山聖哉内野手(長野・上田西高)。最初の抽選で外れた球団のうち、ソフトバンクは前田悠伍投手(大阪桐蔭高)、中日は草加勝投手(亜大)を引き当てた。ヤクルトは西舘昂汰投手(専大)を指名した。
指名選手は全体で72人。強肩強打の進藤勇也捕手(上武大)は日本ハムが2位で指名した。














