苫小牧青翔中学校区学校運営協議会と拓勇東町内会は20日、コミュニティスクール(コミスク、学校運営協議会制度)について学ぶオンライン勉強会を同校で開いた。校区内の拓勇小学校の教員や同町内会の住民など約20人が参加。18年以上活動を続け、ノウハウの豊富な京都府の藤城小学校運営協議会のメンバーから取り組みの意義などを学んだ。
コミスクは学校、保護者、地域の3者が一体となった教育の取り組み。青翔中では今年度活動を始め、避難訓練や交通安全で町内会との連携に努めている。
勉強会は、生徒の社会的スキル向上のために活動の幅をさらに広げるのが目的。藤城小運営協議会から、活動内容や地域のスタンスを学ぶ内容にした。
藤城小運営協議会のメンバーは数々の活動の中から、地元の農業従事者や企業の社員をゲストティーチャーとして学校に招き、働く意義ややりがいを教える授業を児童にしてもらったり、広報誌を作成して活動を住民や保護者に知らせていることを紹介した。
活動上の重要点は「利他性を持たせること」とし、「ゲストティーチャーの場合、児童が将来、自分の会社に就職する可能性もある。(コミスクを通じての)社会貢献には自分にもメリットがあることを地域の大人に認識させている」と話した。
勉強会後、青翔中の佐藤通●【99b8】教頭は「今後の活動のヒントになった。児童が大人になった時にコミスクに参加し、持続可能なサイクルになれば」と話した。拓勇東町内会の文化教養部長篠原美惠子さんは「学校と地域がつながる機会を増やしたい」と述べた。
















