子どもから大人まで楽しみながら防災を学べるイベント「備えるフェスタ2023inとまこまい」が11月4日午前10時~午後3時、苫小牧市新開町2の市消防本部敷地内と隣接地で開かれる。5日の津波防災の日にちなんで、一般社団法人苫小牧タウンマネジメントの発案で初開催。企業・団体などがブースを構え、非常時への備えや災害時に役立つ知識を、体験も交えながら身に付ける。
同法人と市の主催で、44ブースが出展予定。展示ブースには胆振東部地震の概要をまとめたパネルや災害用トイレ、避難所で使われている段ボールベッド、照明車、ポンプ車などを並べる。電気自動車を使った給電のデモンストレーションもある。
体験ブースは災害備蓄食料の試食や高所作業車試乗、災害専用伝言ダイヤル「171」の体験、避難時に役立つ歩き方講座、災害ホイッスル、ランタン制作など多彩。苫小牧海上保安署は仮想現実(VR)機器を使った業務体験を実施。陸上自衛隊は足湯コーナーを設け、災害時の入浴支援を体験できるようにする。
ペットの防災や片付け術などを学べるコーナーも登場。災害時にも使える文房具や水電池など防災グッズの販売もある。
市消防本部は消火器体験(午前10時~)や消防隊員の訓練公開(同15分~と同11時半~)、放水体験(午後1時~)を用意。午後1時からはNHK札幌放送局のアナウンサーによる「命を守る呼びかけワークショップ」が予定されている。
市民がつながり合って、地域課題の解決に取り組む機運の醸成を目的に今年4月、設立された苫小牧タウンマネジメント。「備えるフェスタ」はさまざまな自然災害リスクを想定し、備える機会に―と市危機管理室と協働で準備を進めてきた。
防災担当の山本紘之さんは「何よりも大切なのは、自分の身を自分で守るという意識と備え。来場者が楽しみながら学びを深めるのと同時に、参加する企業や団体の連携強化にもつながれば」と話している。
入場無料。希望者は直接会場へ。問い合わせは市危機管理室 電話0144(32)6280。同法人 電話0144(37)2585。
















