苫小牧市内を中心に回転ずし店を展開する久恵比寿(苫小牧市新富町、畑中稔社長)は15日、市しらかば町6の「回転寿しクリッパーしらかば店」を改装し、新ブランド店をオープンさせる。「できたて注文寿司 クリッパー」と装いを改め、すしの価格を原則149円と199円の二つに設定。分かりやすさとお値打ち感を重視し、利用者を呼び込みたい考えだ。
しらかば店は1991年にオープン。築30年以上で老朽化が進む中、物価高騰など社会情勢の変化や、市内に他ブランドの回転ずし店が次々と進出していることを踏まえ、同社が「積極的に仕掛け、存在感を示したい」と新ブランドによる改装を決断した。
同店ではこれまで、職人が回転レーン内ですしを握るスタイルだったが、新ブランド店はタッチパネルで注文後、職人がバックヤードの厨房で握る。注文方法などを簡素化することで人手不足に対応し、価格帯もしらかば店としては下がるという。
また、同店では混雑すると店内で待つ利用者が多かったため、店内のレイアウトを大きく変えて、席数を20人増の68人と拡充。店舗の周囲が住宅街であることを意識し、ボックス席を6席増の11席とし、家族連れの利用増も期待する。
同社の内田一誠広報課長は「物価高など世の中の変化を受け、値段を抑えながら豊富な種類のすしを食べられるようにと考えた。フェアも開催し、王道感、手頃感のある商品を打ち出していきたい」と意気込んでいる。
















