長時間にわたる対局には知識や技術はもちろん、読みや集中力、駆け引きといった心理戦も要求される。そんな奥の深い囲碁だが、豊川コミュニティセンター囲碁教室は「気軽に始められる囲碁」がモットー。子どもから大人まで34人が受講している。
代表で六段の小形誠也さん(79)=苫小牧市有珠の沢町=は自らの交友関係を広げようと20代から囲碁を始め、「考える力と判断する能力が身に付く」と夢中になった。2016年から「より多くの人に、身近に楽しんでほしい」と子どもと親を対象にした「ふれあい囲碁教室」を開講した。教室は好評だったが、レベルアップを追求する生徒も現れたことから、21年に有級者囲碁教室を開講した。
初歩的な段階から、レベルに応じた指導や実践を積み重ねていくのが教室の特色。一人一人が年齢や性別に関係なく、対等に勝負できるのも魅力だ。小学校1年生から90歳までの生徒が日々、切磋琢磨(せっさたくま)している。
小形さんは「幅広い世代が同じレベルで対局や交流を堪能できる。腕がだんだん上がると、いろんな世界が見えてくるのが面白い」と参加を呼び掛ける。
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毎週日曜日の午前9時半から開講。苫小牧市民文化祭では受講生や一般市民のの囲碁大会も開催している。問い合わせは携帯電話090(6991)0341。
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