東日本大震災で被災した福島県の親子を2012年から10年間受け入れ、保養活動を行ってきた苫小牧の市民団体「ふくトマ」にボランティアとして参加した3人の市民が、奉仕活動への思いを語る講座が17日、花園町の飲食店「どんたむ焼きと絵本 どんたむれんじゅ」で行われる。3人は中学生の頃、ふくトマに関わり、現在は20~21歳。当時を振り返りながら、奉仕活動で得た学びを話す。
ふくトマは、東京電力福島第1原発の事故で屋外活動が制限されていた福島県の未就学児とその保護者らを苫小牧に招き、被ばくの不安なく夏の楽しい思い出をつくってもらうために結成された市民団体。毎年5、6組の親子を受け入れ、市内や近郊で公園遊びや自然散策、畑の収穫体験などを展開してきた。
受け入れには地元ボランティア延べ約900人が関わり、多くの子どもたちも活躍。今回講師を務める古川樹夏さん、七山紗紀さん、山本風花さんは、主に福島の子どもの遊び相手を担当した。
同店を運営するマルハナ石田商会(石田英人代表)は「トークショー型市民講座まーなび」の名称で月に1、2回、生涯学習講座を開催している。石田代表が「ふくトマ」の代表を務めていたこともあり、東日本大震災から13年となる今月、人と人が支え合う奉仕活動について改めて考えたいと古川さんに協力を依頼、快諾を得たという。
講座は午後2時半から。参加費は1200円、高校生以下600円(3歳以下無料)。午前11時からは、参加費無料で古川さんらの読み聞かせイベントも行う。
申し込み、問い合わせは同店 携帯電話090(8905)5051。
















