日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは14日、日本代表が北朝鮮と敵地の平壌で対戦する26日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選について、テレビ中継されない見通しを明らかにした。「関係者が努力しているのは承知しているが、放送は難しい状況だと伺っている」と説明した。
代表戦のテレビ放送を巡っては、昨年11月のW杯アジア2次予選のシリア戦(サウジアラビア・ジッダ)でも放映権交渉がまとまらなかった。放映権はホーム側の国が持つが、北朝鮮が国連による経済制裁の対象となっていることも要因とされる。

















