あすから改修で長期休業へ 道庁地下食堂利用者は困惑

あすから改修で長期休業へ 道庁地下食堂利用者は困惑
昼食時は道職員らが長蛇の列。8カ月の長期休業へ=18日、道庁地下食堂

 札幌市中央区の道庁本庁舎(北3西6)の地下食堂が20日から、長期休業に入る。大規模改修工事のためで、工期は4月1日から11月末までの8カ月間。ワンコイン(500円)でランチが食べられる低価格が売りの食堂で、道職員のみならず一般の利用も多い。「ほぼ毎日利用してきたので、とても困る」と困惑の声が数多く上がっている。

 地下食堂は本庁舎完成の1968年に同時開設された。半世紀以上の歴史を刻んだ食堂だが、今回のような長期休業は初めて。改修は、老朽化した配水設備工事のほか、食堂のレイアウトも変更する。

 一般市民も利用でき、営業時間は午前11時~午後2時半。日替わり定食は2種類あり、肉や魚のおかずにご飯、みそ汁、小鉢が付いて500円。ラーメンは420円、カレーライスと天ぷらそばは400円と、豊富なメニューと低価格で人気を集めている。1日の食事提供数は757食(2022年度実績)という。

 長期休業で半年以上、昼食の行き場を失う道職員からは「周辺の飲食店は地下食堂に比べて価格が高め。どこも昼食時は混雑しているため、休み時間内(正午~午後1時)に職場に戻って来られるかも心配」などの声が上がっている。

 現在はシダックスフードサービス北海道が運営しているが、道では改修工事に合わせて新たな運営会社を公募する。営業再開時期は早くても12月1日以降になる予定だ。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る