安平町早来地区で収穫した酒造好適米「彗星」で醸造した日本酒「あびら川」のお披露目会(地酒『あびら川』有志の会主催)が16日、町追分本町のホテルわたなべで開かれた。町内外から約60人が出席し、地元米を使用した純米大吟醸の新酒を味わった。
あびら川は、町早来新栄地区の稲作農家3人が、あびら地酒生産プロジェクトとして2017年に取り組みを始め、翌年から二世古酒造(後志管内倶知安町)に委託して毎年新酒を醸造し、今年で7年目となる。
この日、全員で乾杯し、歓談しながらあびら川の新酒を味わった。有志の会の阿部一二代表は「生原酒は1杯目と2杯目で味が変わる。多くの方に飲んでもらいたい」と話した。
あびら川は同日から道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションなどで販売している。価格は生原酒一升瓶(1・8リットル)が1本6700円、同四合瓶(720ミリリットル)3500円、原酒一升瓶が6300円、同四合瓶3300円。
あびら川のお披露目会で乾杯する出席者

















