苫小牧商工会議所は19日、常議員会を苫小牧経済センタービルで開き、2024年度事業計画案を承認した。新たな重点事業に▽グリーンデータセンター(DC)を核とした関連産業の誘致促進▽再生エネ・新エネ・蓄電などの新技術の動向に関する情報収集▽苫小牧エリアにおけるグリーン水素社会の実現に向けた協力―を盛り込んだ。
苫小牧東部産業地域に進出予定の通信大手ソフトバンク(東京)の大型DC、出光興産(同)とENEOS=エネオス=(同)と北海道電力(札幌市)の3社による国内最大規模のグリーン水素サプライチェーン(供給網)構築検討開始など、昨年から苫小牧やその周辺で続く最新の動きに対応する。
さらに千歳市で工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)も踏まえ、地域経済活性化事業にも新たに「次世代半導体関連産業の集積促進」「カーボンニュートラルポート形成に向けた取組促進」を明記。この他、2030年度までに3000会員を目指す組織力強化の取り組み、「M30計画」を新規事業とした。いずれも26日の通常議員総会で正式に決定する。
また、末松仁常務理事兼事務局長(72)が31日に退任することを報告。末松氏は17年4月から事務局長、22年11月から常務理事を務めていた。事務局長は4月1日から外囿心一専務理事(61)が兼任する。
















