苫小牧民報杯第36回苫小牧ハスカップトライアスロン大会in勇払が7月28日、勇払マリーナなどを会場に開かれる。勇払と苫小牧東部地域の臨海部を舞台に、鉄人たちの熱いレースが展開される。主管するハスカップトライアスロン実行委員会は参加者を広く募っている。
苫小牧トライアスロン協会と日本スポーツ協会、道スポーツ協会が主催。苫小牧市、市スポーツ協会、市教育委員会、苫小牧民報社が共催する。同実行委員会、道トライアストン連合が主管し、スポーツ庁、道、日本トライアスロン連合(JTU)、勇払自治会、勇払商工振興会などが後援する。
大会は、国民スポーツ大会道ブロック予選、日本選手権道予選などを兼ねる。順位や出場大会数に応じたポイントで全国ランキングを発表する「JTUトライアスロンエイジグループ・ナショナルチャンピオンシップシリーズ(通称JTUエイジNCS)」にも参戦する。
競技は、勇払マリーナ水上エリアでのスイム1・5キロと市道東部南通のバイク=自転車40キロ、勇払市街地の10キロランで構成する一般とリレー、バイク&ランの3種目。このうちバイクコースは昨年のツールド北海道での交通事故を踏まえ、勇払市街地を抜けるコースから苫東地域臨海部に変更した。事故防止を図るため、バイクコースの車輌の通行は午前9~同11時40分、横断も含めて全面的に規制される。いずれもタイムレースで競技の第1スタートは午前9時の予定。前日の受け付けや説明会は行わず、ゼッケンなどの配布物は事前に郵送する。
定員は各種目合計320人。15歳以上(中学生は除く)で水泳、バイク、マラソンの経験があり、これらを同時に行うことのできる人。一般の部はJTU2024年会員が条件となる。リレーの部の定員は5チーム(1チーム2~3人で構成、男女混合も可)、バイク&ランの部は25人となっている。
参加料は一般2万1000円(国スポ予選参加者は他に3150円必要)、リレーは1チーム2万3000円、バイク&ランの部は1万5000円。
申し込みは大会ホームページ(https://haskapp-tri2024.jimdofree.com/)で。申し込み期限は4月30日だが、先着順に受け付けるため、定員になり次第締め切る。例年、期限前に定員に達するため、同協会は早めの申し込みを案内している。
併せて、大会当日はコースとなる勇払マリーナから市道東部南通の交通を規制するため、市民らに理解と協力を呼び掛けている。
問い合わせは、大会事務局の桐沢敦さん 携帯電話080(3238)1223、メールアドレスtomatora2@gmail.com。

















