防災ハンドブック全面改訂 苫小牧市 全戸に配布中

防災ハンドブック全面改訂 苫小牧市 全戸に配布中
全面改訂された市の防災ハンドブック

 苫小牧市は今月、各種災害への市民の備えについてまとめた「防災ハンドブック」を全面改訂した。最新の国の知見や被害想定、ペット防災、要支援者対策などを新たに盛り込んだほか、各家庭で避難行動を話し合って記載する「マイ・タイムライン」のページを初めて設けた。全面改訂は2018年3月以来。全戸に配布中で、市公式ホームページでも閲覧できる。

 同ハンドブックはA4判、全55ページ。前回から8ページ増やし、11万部作成した。

 黄色と黒が基調の目立つ表紙。最初のページに▽地震・津波▽洪水・土砂▽火山▽情報―の4項目に分け、ハンドブックの使い方と目次を掲載した。

 今回新たに、自主防災組織の役割や要支援者とされる高齢者、寝たきりの人、障害のある人、けが人の日ごろの備えと必要とされる支援のポイントを明記した。津波ハザードマップなどで新しい被害想定を示し、女性、乳幼児、高齢者などがそれぞれ用意しておくべき非常持ち出し品を紹介。ペットとの同行避難に必要な備蓄品、普段のしつけにも触れている。

 「マイ・タイムライン」は、災害時に自分や家族が取る行動を時系列で整理し、まとめておく計画表。チェックリストに従って対策済みかどうかを点検し、必要な内容を書き加えることもできる。最終ページに設置し、冊子から切り取って壁などに張れるようにした。

 市危機管理室は「災害の備えについて家族で話し合うきっかけにしてもらえたら」と話している。問い合わせは同室 電話0144(32)6280。

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