道内唯一のプロ・オーケストラ札幌交響楽団(札響)の苫小牧公演が23日、苫小牧市民会館で行われた。日ごろはオーケストラの一員として演奏している札響コンサートマスター会田莉凡さん(バイオリン)と首席奏者石川祐支さん(チェロ)がソリストとして初共演し、重厚で情熱的な演奏を繰り広げた。
約650人が来場。2人がソリストを務めたのは、ブラームス作曲のヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。東京音楽大学指揮科教授で日本のクラシック界をけん引する広上淳一さんの指揮で、時に激しく、時に繊細な音色を響かせた。
後半ではチャイコフスキー作曲の交響曲第5番を演奏。観客席からは「ブラボー」の声と大きな拍手が沸き起こった。
バイオリンを習っているという豊浦町在住の小学5年生、勝部みどりさん(11)は「とても素晴らしい演奏で感動した。特に二重協奏曲の第3楽章が好き」と目を輝かせていた。
















