白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は23日、子どもの心身を暴力から守るための教育プログラム「CAP(キャップ)」について学ぶワークショップ(WS)を町社台の社台生活館で開いた。町民ら8人が参加し、プログラムの普及に活動するうらかわCAP(伊藤のぞみ代表)のメンバーの話に熱心に耳を傾けた。
伊藤代表ら4人が講師となり、CAPの理念や活動を紹介した。
すべての子どもに安心と自信、自由という三つの特別な権利があり、「権利を奪う人権侵害行為に対しては、暴力として拒絶したり、その場から逃げたりすることができる」と説明。権利を奪われそうになった時の対処法として、NO(やめてという意思表示)、GO(その場から離れる)、TELL(信頼できる誰かに相談する)の三つを挙げ、「暴力防止について子どもたちと話し合い、暴力を受けた子どもに『あなたが悪いのではない』と語り掛けて」と話していた。
CAPはChild Assult Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字による単語で、1978年に米国で起きた小学生のレイプ事件をきっかけに全米に広がった。日本では85年に初めて紹介され、国内では95年に日本CAPトレーニングセンターが誕生。道内には2017年に発足したうらかわCAPを含め、7団体がある。
















