日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で理事会を開き、2年の任期満了に伴う理事長改選で、現職の八角親方(60)=元横綱北勝海、本名保志信芳、北海道出身=を互選した。
相撲協会を通じ、「暴力問題の撲滅、お客さまへのサービス拡充、収益の確保など、協会を取り巻く、さまざまな問題解決にも取り組む」との談話を出した。協会によると、全会一致で決まった。
理事会に先立って開いた評議員会では、1月に無投票で理事候補に決まっていた親方10人と、外部理事3人を選任した。
八角理事長は、2015年11月に在職中の北の湖理事長(元横綱)が急死した後、代行を経て同年12月に就任。16、18、20、22年に選出され、実質的な5期目に入る。

















