健康経営優良法人 「ブライト500」初認定 苫小牧飼料 禁煙対策に力

健康経営優良法人 「ブライト500」初認定 苫小牧飼料 禁煙対策に力
「ブライト500」に初めて認定された苫小牧飼料

 苫小牧市晴海町で家畜用飼料を加工・製造する苫小牧飼料(高松裕司社長)は、経済産業省の制度「健康経営優良法人2024」の中小規模法人部門で「ブライト500」に初めて認定された。同社は健康経営に禁煙対策を取り入れ、対外発信を強化したことなどが認められ、東胆振からは唯一の認定となった。

 同制度は、従業員らの健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に健康の増進に取り組む「健康経営」を推進しようと、経産省が16年度に創設。評価基準に基づいて企業や団体を認めており、上位認定がホワイト500(大規模法人部門)、ブライト500(中小規模法人部門)。

 苫小牧市内からは今年度、ホワイト500に市とトヨタ自動車北海道が選ばれたが、ブライト500は苫小牧飼料が唯一。同社は21年8月から「健康経営」に取り組み、23年に「健康経営優良法人」の認定を初めて受けており、今年3月11日の公表分で初の上位認定取得となった。

 従業員30人を抱える同社は禁煙対策で、啓発活動や禁煙外来に対する補助金支給などに取り組んでいる。喫煙率は21年に約5割だったが、23年に3割ほどまで下がった。さらに社内向けポータルサイトで、健康情報に関する発信も強化。インフルエンザ予防接種の補助金支給や、熱中症対策で麦茶やスポーツドリンクの無料提供など、さまざまな施策を取り入れている。

 同社は飼料メーカー「フィード・ワン」(横浜市)の子会社で、系列他社にも「健康経営」の情報共有を進めているという。取り組みを主導した総務経理部の澤田敬輔課長代理(54)はブライト500に「非常にうれしい」と喜びつつ「全国的に『健康経営』の機運は高まっている。決めたことを今後も継続していきたい」と気を引き締める。

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