60歳以上の苫小牧市民の学びの場、市長生大学の卒業式が26日、市文化交流センターで行われた。4年または8年間の学びを終えた学生38人は卒業証書を受け取り、晴れ晴れとした表情を浮かべていた。
市長生大学は4年間の本科と、本科卒業後さらに4年間学ぶ研修科で構成。市内5カ所の公共施設を会場に教養や文学、健康、歴史などの講座を行っている。
今年度の卒業生は本科26人、研修科12人。卒業式では大学総長の福原功教育長が東長生大研修科の八重樫彰さん(70)と沼ノ端長生大本科の武田強子さん(80)に証書を授与した。福原教育長は「皆さんの姿こそ、生涯学習のお手本。ここでの学びを糧に、今後も地域社会に貢献してほしい」と式辞を述べ、生涯にわたって学習に励む姿勢をたたえた。
卒業生を代表し、錦岡長生大の佐藤睦子さん(78)が大学生活の思い出を振り返り、「講師や各クラブの指導者、アドバイザーの皆さんに深く感謝している。培った知識や体験を生かし、前向きな姿勢で社会に貢献していきたい」と謝意を伝え、長生大での学びを締めくくった。
この日は卒業式と合わせ、本科141人、研修科31人の1~3年生を対象とした修了式も実施。在学生は修了証書を手にし、新年度に向けて学習意欲を高めていた。
















